東京行俊のマーケティングブログ

気になったことを独自の目線で斬っていくだけのブログです。

事故物件

事故物件という言葉を聞いたことがあるでしょうか。この事故物件というのは、一般的に告知義務がある不動産物件のことです。例えば、近所にお墓がある物件だったり、近所に工場があったりして、風向きによっては煙が飛んでくるような物件、それに過去に何らかの事件があった物件、近隣の暴力団組織や宗教施設が存在するような物件、またはごみ処理施設や火葬場などがある物件、権利関係がややこしい物件などのことを言います。これらについては、不動産取引を行うときに必ず需要事項説明書に記載しなければならないものになるため、実際に購入を控える人も多くなるため必然的に不動産価格に対して大きな影響を及ぼしてしまうことになるわけです。ただ、そういった理由から購入価格としてはかなり安くなるといった側面もあるため、事故物件を探している人は多くいるといった現実もあるのです。しかし、こうした事故物件のなかで、権利関係がややこしい物件に関しては、権利関係に詳しい法律家などを雇って解決しなければならないといったところもあるため、購入の際には注意が必要になります。

敷金や礼金が0の物件

物件において、敷金や礼金が0円のものがありますが、これはどうしてそのような物件になっているのでしょうか。単純に考えてみると礼金が0円というのは完全なメリットではないでしょうか。基本的に礼金というのは入居時に大家さんに対して支払う、部屋を貸してくれてありがとうという意味を込めたものであり、現在は慣習のみが残っているため、本来は支払沸く低いものに対して10万円や15万円という額が付いている物なのです。それを支払わなくていいというのはある意味ではありがたいものなのです。そして、敷金が0円ということについてですが、そもそも敷金は退去時に部屋に対して何か不備があった場合にそこから差し引かれるもので、言ってみれば保証金のようなものなのです。それが0円ということは要するに退去時に、例えば部屋が汚ければ清掃費、壊れている物があれば修繕費などがかかってくることが考えられます。こういったことに関しては、基本的には契約書をしっかりと確認しておいた方がいいでしょう。どの部分が自分持ちでどの部分が大家さんもちといったことも合わせてみておきましょう。

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